くるみパートナー制度(顧問・代理店)
リードジェネ #17
を社外制度化。くるみが今は届かない中堅〜大企業の決裁層への到達を、外部チャネルで買う仕組み。主体の違いで
2 トラック: 顧問(個人) と
代理店(法人)。
候補者向けの勧誘 1 枚(顧問・代理店 兼用)は 勧誘ペラ1。
クロージング・提案・運用はすべてくるみ(②セールス/田端)が持つ。パートナーの役割は
入口(質の高い紹介)だけ。
1. 共通の考え方(両トラック)
主体(個人か法人か)と報酬の型は違っても、買っているもの・役割・採り方・成果の見方は同じ。
- 役割は入口だけ。
商談・提案・運用はくるみが担当。パートナーに営業の負担はない。
- 紹介づてで採らない。
ネットワーク/顧客基盤を買うのが目的だから、自前で届く範囲(=すでに届く先)を採っても買う意味がない。条件で定義
→ いる場所に出ていく → 直接、依頼する の 3
ステップを回す。
- ICP(紹介してほしい会社): 「AI
を導入したが事業成長につながっていない」と感じている事業会社/いちばんの目印は広告宣伝費を大きく使っている会社(①
改善の効果額が大きく稟議が通りやすい ②
配信量・CV・クリエイティブが多いほど、くるみのAI〔広告運用エージェント・クリエイティブAI×人量産・MMM〕が速く育つ。KSF「上位社の広告費を伸ばす」と直結)/従業員
50
名以上(新規事業部など複数部署があり、入った後に他部署へ横展開しやすい。規模があるほど稼働量・期間で柔軟に調整=こちらからも割引しやすい)/決裁層に直結/成長に本気。料金は固定の足切りで弾かず、会社ごとに稼働量・期間で設計する(入口で料金を理由に紹介をためらわせない)。
- 期待する成果:
決裁層が出る、本気の商談(=質の高い商談化)。月 1 件ペースが目安。
- 更新ゲート(共通): 質の高い商談化 3 件/3
か月。パートナーが制御できる活動量で判定し、受注はくるみのクロージング次第なので条件にしない。
- 立ち上げはどちらも 2〜3 のパイロットから。
細則(成果の定義・アトリビューション・対象売上算式・コンプラ)は戦略
doc
に書かず、業務委託契約テンプレ側に寄せる(§5)。
2. トラック A — 顧問(個人)
個人のネットワークそのものを、固定で借りる。
稼働は軽いが、到達の価値が高い。
誰を採るか(すべてプロフィール/経歴で確認できる条件にする)
- 足切り(AND): 直近まで現役(完全引退は不可)/競合(広告代理店・AI
コンサル・AX 支援)に現在所属していない。
- ネットワークの証拠(いずれか・くるみと直交する職種ほど “新しい到達”
が買える):
- コンサルファーム出身(戦略/DX/IT。経営層直結・AX
文脈ど真ん中)
- VC/PE/M&A 仲介・FAS 出身 or
現職(成長投資先の社長に直結)
- エグゼクティブサーチ/ヘッドハンター(CxO
人脈の塊)
- 銀行の法人営業・支店長(特に地銀。中堅・地方企業の社長に強い)
- 生保のトップ営業(MDRT 等)
- 電通・博報堂・ADK・サイバーエージェント等を退職 2
年以内(関係が温かいうち)
- 中堅〜大企業で
マーケ/事業の部長以上(CMO・事業部長・経営企画)
- ※
公務員・元官僚・準公的の人は贈収賄・規制リスクで原則外す(採るなら個別に弁護士判断)。
どこで依頼するか:
顧問マッチング(ビザスク/サーキュレーション/HiPro Biz/Saleshub
等)/エグゼクティブが集まる場(経営者コミュニティ・業界団体)/LinkedIn
で条件に合う人へ直接。月次の棚卸しは 顧問候補リスト。
報酬: 固定 ¥15万/月 + 3 か月更新。
上振れ(成果報酬)は一律にせず
顧問ごとに個別設計(価値・動機が人により全く違うため)。パイロットは固定のみで開始し、必要な人にだけ後から個別に足す(足すのは簡単/約束した報酬は取り消せない=
no-regret)。歯止め: ①更新ゲートの “質” を厳格運用
②裁量ボーナスは契約に書かない手札として持つ。
3. トラック B — 代理店(法人)
法人が持つ顧客基盤・継続接点を、成果で借りる。
固定では抱えず、売れた分だけ報いる。
誰を採るか(自社で中堅〜大企業の決裁層に継続接点を持つ法人)
- 足切り(AND): 競合(広告代理店・AI コンサル・AX
支援)でない/反社でない/自社事業がくるみと利益相反しない。
- 望ましい相手(くるみのサービスと補完関係にあり、顧客に「次の一手」として出せる法人):
- 制作会社・PR /
クリエイティブ周辺(既存クライアントにマーケ・AX
を足せる)
- SIer・受託開発・Web
制作(システム導入先に事業グロースを足せる)
- 経営・業務コンサル(改善提案の文脈で AX
を載せられる)
- 士業(会計・税務・法務)・FAS(経営者との継続接点が濃い)
- 業界特化メディア/コミュニティ運営(特定業種の決裁層を束ねている)
- 人材・HR 支援(経営層との接点が太い)
どこで開拓するか:
顧問と違い「会社対会社」で口説く。既存取引先・補完関係の法人・業界団体・パートナーピッチ。窓口は事業責任者/経営層。
報酬:
固定リテイナーなし。成果報酬レベニューシェアのみ(受注に連動した紹介料)。料率・対象売上・アトリビューション・期間は
代理店ごとに業務委託契約で個別設計。リスクを成果で分け合う設計が、法人パートナーの動機と一致する(売れた分だけ払う=
no-regret)。役割は入口だけだが、希望があれば初回商談に同席可。
4. 報酬モデル早見(顧問 vs
代理店)
|
顧問(個人) |
代理店(法人) |
| 主体 |
個人 |
法人 |
| 買うもの |
個人のネットワーク(到達) |
法人の顧客基盤・継続接点 |
| 報酬の型 |
固定リテイナー ¥15万/月 + 個別の成果報酬 |
成果報酬レベシェアのみ(固定なし) |
| 役割 |
入口だけ |
入口だけ(任意で初回同席) |
| 更新ゲート |
質の高い商談化 3 件/3 か月 |
← 同じ |
| クロージング |
くるみ |
くるみ |
どちらも「届かない先への到達を外から買う/クロージングはくるみ」は共通。違いは
主体(個人か法人か)と、その主体の動機に合った払い方(固定か成果か)
だけ。
5.
契約で固める(パートナーごと)
業務委託契約は パートナーごとに作る。戦略 doc
に細則は書かず、契約で定める:
- 「質の高い商談化」の定義・判定(=更新ゲートの基準。両トラック共通)
- 報酬: 顧問=固定 + 個別成果 /
代理店=レベシェア料率・対象売上・アトリビューション・期間
- 秘密保持・利益相反・反社・個人情報・規制業種の確認
6.
口頭トークメモ(資料には載せない)
紹介資料には載せず、商談・壁打ちで口頭で使うベンチマーク/競合トーク。候補者から「他社はどうしている/競合との違いは」と聞かれたときの引き出し。
- 新規獲得の構造戦略の例(「リードは人を増やすしかない、ではない」を補強する他社事例):
- Relic — VC
からの紹介を受けて新規をつくる構造(投資ネットワーク経由のリード)。
- ベイカレント —
営業組織を分けて花形部署化し、新規獲得を構造で伸ばした。
- AX 文脈: 研修系は
助成金申請のやりとり(人材開発支援助成金
等)が絡む。コスト懸念には「助成金が使える領域もある」と一次対応し、詳細は個別確認に倒す。
これらは数値の盛り・競合ディスに転びやすいので資料化しない(brand_guidelines
NG表現/narrative
数値方針)。口頭で、事実差分のみ。
関連リンク